FC2ブログ

マスターの部屋

MUSIC and LIVE Bar-LAYLAの マスターが日々の雑感を痛烈に 綴った日記!!!

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
大地震・大津波・原発事故というまさに三重苦にみまわれた東日本。

阪神大震災を超える未曾有の天災に、唖然とするばかりだ。

特に放射能という「見えない敵」の恐怖はとてつもない。

国や電力会社が描いた「想定」はいともたやすく破られてしまった。

では、まったく無意味であったかといえば、僕はそうは思わない。

最悪の事態を、かろうじて一歩手前で回避したのではないか。


東京消防庁のハイパーレスキュー隊・自衛隊・警察の特殊車両を駆使した

放水活動が始まり、彼らの命がけの活動のおかげで一息つける状態になった。

隊員のご家族はどれだけ心配だったろうか。

富岡隊長の会見には胸を打たれる。

原子炉の制御機能を回復させるべく、日立や東芝の技術者も派遣されたそうだ。

まさに日本の技術を集結した総力戦になる。


当然とも思えるが、原発の安全性への疑問から廃止論が白熱を帯びてくる。

風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーが理想的だし、僕も大賛成

だが、安定供給やコスト面でのハードルがまだまだ高い。

今回の事故を教訓に、さらに実用化へ特化した研究開発を加速してほしいものだ。

政府は成長戦略の目玉商品として、日本の原発技術を外国にセールスしたいそうだが、

今回の経験を活かした防災ミッションもセットにしてほしいと思う。

そして近い将来、それが自然エネルギーに置き換わることを願う。


一方で、いつでも電気が使えることが当たり前の我々の生活習慣も、

その移行期においてはモデルチェンジが求められるだろう。

電力供給インフラが脆弱な北朝鮮では、突然停電することは普通だそうだ。

さすがにこの国がそうなるとは思わないが、今回の「計画停電」というものが

当たり前になるかもしれない。


今回の震災を機に、この国は戦後初の大転換をするような予感がする。

そして政治にも国民にも、相応の覚悟が求められるに違いない。


大勢の尊い命がうばわれてしまった悲しみは、尽きることがない。

しかし一方で、かろうじて命をつないだ人たちが、助け合い譲り合い、

復興への一歩を踏み出そうとしている。

家族の行方がわからないおばさんが、避難場所の炊き出しにウデを振るう。

中学生たちが片付けに奔走している。

大工さんが、持ち前の技で仮設トイレを作りあげる。

略奪も奪い合いもない被災地の日本人の有様に、外国メディアが驚嘆し

揃って賛辞を報じている。

命懸けで国難に立ち向かってくれた救助隊の隊員。

こんな日本を久しぶりに見た気がする。


来日中のS.ローパーのコメントがFMで紹介されていた。

「日本は今まで様々な国の災害に救援の手を差しのべてくれた。

 今度は世界が日本を救うときだ」と。

ありがたい。




スポンサーサイト
コメント

そうなのです。
なぜか米高官や著名人の言葉のほうが、管総理の言葉よりも心にしみるのは・・・
私だけでしょうか?!?
2011/03/23(水) 21:05:26 | URL | 亀岡のモンゴメリー #-[ 編集 ]
モンゴメリーさんへ

国にとっては大ピンチですが、菅さんにとってはある意味チャンスなのにねぇ。
サエナイなぁ、あの人は…なんであんなに野暮天なんでしょう?
この時期に谷垣さんに入閣のお誘いはないでしょうに。
消費税の増税分は全額復興費にするとか、政府紙幣をドンっと発行するとか。
思い切った政策を野党に突きつける好機だと思うんですが。
2011/03/24(木) 18:35:46 | URL | Lのマスター #-[ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック URL
http://sabusroom.blog26.fc2.com/tb.php/227-34608c20
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。