マスターの部屋

MUSIC and LIVE Bar-LAYLAの マスターが日々の雑感を痛烈に 綴った日記!!!

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2012年12月、京都府の球技専用スタジアムの建設が、京都市などの強力なライバルがいる中で

亀岡に決まった。

市民一丸となって5年後の完成に向けて盛り上がるのかと思いきや、「亀岡みらいつくり隊」という

市民団体が、情報を広く市民に公開し、その上で用地の買取と京都府への無償提供の是非を問う

住民投票を求めるための条例の制定を請求した。

正直言って「今さら…??」と思ったが、請求については規定の署名数を集めてルールに乗っとって

行われたものだから何ら異論はない。

余談だが、実はわが家にも署名を求めに来られた。

ピンポ-ンが鳴ってドアを開けるともう目の前に立っておられてビックリした。

わが家のピンポ-ンは門扉に付いていて、ご近所の方でも門扉の向こう側で待っておられるのが

普通だ。すなわちその団体メンバーの見ず知らずのご婦人は、断りもなく我が家の敷地に入って

こられたのである。

「失礼な人だなぁ」と不快感を感じながらも、一応お話は伺ったが丁重にお断りしてお帰りいただ

いた。他人の家に来られるのなら、もう少しマナーを心がけてほしいものである。





話を本題に戻そう。

団体が求めている情報開示は次のことのようだ。

•どのような誘致効果を求めているのか
•なぜ駅北なのか?
•アユモドキを始めとした多様な生物が棲んでいる場所への建設は自然環境にどのような影響を与えるのか
•水害が心配な地域に誘致して、下流等への影響が出ないのか等々

なるほど、ごもっともな内容だが、僕から見ればほとんどのことは情報開示されていると思う。

たとえば誘致効果については 『亀岡の新たな顔となり、府域の均衡ある発展や青少年の健全育成

はもとより、経済活動の活性化、にぎわいのあるまちづくりに繋がるものと考えております。』と、

市長が市のHPで公表している。

さらにアクセスの良し悪しは重要な要件であり、駅に隣接したところに候補地を持つ亀岡の強みで

あることは誰でもわかることであって、今さら説明などいるだろうか?

自然環境への影響は専門家にお任せするが、建設予定地にも生物がいるのは当然で、そこへ

お邪魔するわけだから代替え地を整備するのは筋であって、然るに市は『予定地の約3.6ヘクター

ルをアユモドキとの「共生ゾーン」とし、人工水路などを設けて生息環境を維持する』と発表

している。

あくまで施主は京都府であって調整には相応の時間を要するだろうが、公表できる段階で随時

情報は開示されるはずだ。



マァ、何も僕はガチンコ勝負するつもりなどないが、あまりにガテンがいかないのと声なき多数派に

代わってちょいと反論しておきたい。

これぐらいの話なら、会場を設定して声をかければしかるべき担当者が説明に来るだろうし、地元

選出の市議さんに尋ねることもできるだろう。もちろん進言も可能だ。現に僕はそうしてきた。

そこまで至るまでに、「大好きな亀岡のため」というなら、もっと穏便な手段があったのではない

だろうか。対話を飛び越して最終手段に至った感が否めない。




一方でここに及んだことには、市長ならびに市議会にも責任があると思う。

たとへ青写真の段階でもいいから、もっともっと発信する努力が必要だったのではないか。

新聞やHPだけでは不十分だ。市民のコミュニティのあるところに出向いて、市長自身の思いを

直接語りかけることが大切だ。市議の皆さんは市民と行政の架け橋であり、市民の代弁者である。

その活動は十分だったのだろうか。

政治家は大衆に語りかけてなんぼだし、それが最大の使命だと思う。




結果的に13日の議会においてこの条例案は否決されたが、僕が最も気がかりなのは施主である

京都府、府知事そして誘致レースに敗れた市町村の人たちの思いである。

亀岡はどんなふうに見られているのだろうか? とても不安である。




とにもかくにも、サイは振られたのである。

ここからが行政マンの腕の見せどころでもある。予算の議論もこれからだ。

ねじりはちまき、叡智を結集して全力で準備を進めてほしい。

受けた以上は、それが亀岡としての京都府民に対する責任だと思うのである。


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